日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比293.14円安の50219.18円で終了となり、3営業日ぶりに反落。高値は50485.80円に留まり、前日に付けた最高値50549.60円を上抜くことが出来ず。前日に大台に乗せた達成感や急ピッチな上昇に対する警戒感が強まる中、買い方の利喰い売りに押される展開になったようです。

ベッセント氏が27日に開いた日米財務相会談で、日銀の金融政策に言及したと報じられて、円高基調が強まったことも嫌気された模様。ただ、安値は50107.77円に留まり、50000円は維持しております。

テクニカル的に25日平均線との上方乖離率は5.98%まで低下したものの、節目の5%は依然上回っております。今週は「中銀ウィーク」となり、FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合を控えていることに加えて、米国では「GAFAM」など主要ハイテク企業の決算発表、国内でも主要企業の決算発表が本格化することから、もうしばらく調整地合いが続く可能性もありそうです。引き続き50000円を維持出来るかが注目されます。

 

 

 

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