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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場は米農務省の発表を受けて下落している。
四半期在庫は市場予想を上回ったことで重い展開となった。
ただ、コーンや小麦が上昇したことで下げ幅は限定的だった。
国内市場は商いに乏しい展開が続いており、新規の商いに期待したい。
本日の採算は先限で440円前後高。

【とうもろこし】
シカゴ市場は米農務省が発表した四半期在庫と作付け意向面積を受けて上昇している。
四半期在庫および作付け意向面積ともに市場予想を下回ったことで買いが集まった。
これからが米国の天候相場の始まりとなり買いが入りやすい環境だと判断する。
国内市場は海外高を受けて夜間取引で40000円を付けた。
このレベルを突破すると環境は強いと判断する。
次の目標は去年10月に付けた41030円となる。
本日の採算は先限で850円前後高。

パーム油

 FCPO市場は反落。中心限月の5月限は3,907MYR (819.59USD)で取引を終えた。弱い輸出データを受けて、パーム油相場は反落した。民間調査会社によると、2月1日~25日のマレーシア産パーム油製品の輸出は、前月比6.3%~14%減少した。中心限月の4月限はRM3500-4000での推移と予想。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 NY金は続伸。時間外取引では、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の利下げを急ぐことはないとの発言を受けて利食い売りが出たが、ドル安に振れると、押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米国債の利回り低下が再開したことを受けて買い優勢となり、一代高値を更新した。
 本日の寄付きは、+180円~+190円ほどと予想。

【NY白金】
 NY白金は反発。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。日中取引では、米国債の利回り低下が再開したことや金堅調を受けて買い優勢となった。
 本日の寄付きは、+10円~+20円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 28日のNY市場は、需給引き締まり観測や、ガソリン高を受けて、反発。
 ウクライナによる一連のドローン(無人機)などでの攻撃を受けて、ロシアの産油能力は大きく低下し、同国からの石油輸出が減少するとの見方が浮上している中、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成するOPECプラスが4月3日にオンラインで開く合同閣僚監視委員会(JMMC)で、市場の現状把握や加盟国の減産順守状況の点検のみにとどまるとの見方から、今月の合意通り6月末まで現行の減産方針を維持するとみられ、需給引き締まり観測が再燃し、原油相場は買いが優勢となった。また、発表された2023年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)確定値が改定値から上方修正され、景気の底堅さが改めて示唆されたことで、エネルギー需要先行きを巡る懸念が後退したことや、イースター(復活祭)の週末を迎え、ガソリン需要の伸びが期待されていることから、米ガソリン先物相場が上昇したことも支援材料となり、終盤までほぼ一本調子で上昇し、83.17ドル(+1.82ドル)で取引を終えた。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズがグッドフライデーに伴い前倒しで公表した国内石油掘削リグ稼働数は、前週比3基減の506基となった。
 本日東京市場、+1,000円~+1,100円ほどと予想(28日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

 ゴムRSS3は総じて続伸。寄り付きでは、上海夜間安を嫌気して、水準を大きく引き下げる限月が目立った。ただ、中盤以降は、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めたことや、産地相場が反発に転じたことを受けて、買いが先行した。中心限月8月限は5.0円高の326.2円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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