金・白金
【NY金】
4月20日のNY金(中心限月)は前営業日比50.80ドル安の4828.80ドルで終了。米国とイランの2回目の和平協議を巡る不透明感が拡がる中、反落となった。
米紙ニューヨーク・ポストによると、トランプ米大統領は20日に、イランとの2週間の停戦期限切れを間近に控え、バンス副大統領ら和平交渉の代表団を仲介国パキスタンの首都イスラマバードに送ったことを明らかにした。複数の米メディアも同日、米代表団を率いるバンス副大統領が21日に米国を出発し、イスラマバードに向かうと報じた。イラン側も代表団が21日にイスラマバード入りする方向で準備を進めているという。イランの外務省報道官がこの日、米国との再協議の予定を否定したと報じられる一方で、ロイター通信は20日にイラン高官の話しとして同国が米国との再協議への参加を前向きに検討しているなどと報じた。米国とイランの和平協議を巡って情報が錯綜し、協議の進展を巡って不透明感が拡がる中、「有事のドル買い」の動きが強まったため、金は売られる展開になったようだ。原油相場が急反発したことを受けて、米長期金利が上昇したことも、相場を圧迫した模様。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比0.86トン減少の1059.76トンと、5営業日ぶりに減少に転じた。
【NY白金】
4月20日のNY白金(中心限月)は前営業日比54.50ドル安の2087.20ドルで終了。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比32.00ドル安の1568.80ドルで終了。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。