日本取引所(にっぽんとりひきじょ)グループは、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が2013年1月に経営統合して誕生しました。
市場利用者の皆様がいつでも安心して有価証券の取引ができるよう、子会社・関連会社を含めたグループ全体で、取引所金融商品市場の開設・運営に係る事業を行っています。
また、2019年10月には東京商品取引所を子会社化し、新たに商品に係る先物取引等を行うために必要な市場の開設・運営に係る事業も開始しています。
JPX(日本取引所グループ) メニュー
日本取引所グループ(JPX)
日本取引所グループ(JPX)は現物取引が主力の東京証券取引所グループと、デリバティブ取引が主力の大阪証券取引所が経営統合を行い、2013年1月に誕生した日本最大の金融商品取引所持株会社です。
日本取引所グループ(JPX)の取引所についてどのような商品を取り扱っているか詳しく解説します。
東京証券取引所
東京証券取引所は、日本最大の証券取引所です。略して東証とも呼ばれます。
東京証券取引所には、プライム、スタンダード、グロースなどの市場があり、株主数・流通株式数・流通株式時価総額・流通株式比率・事業継続年数等の上場基準によって分かれています。
東京証券取引所は2013年7月16日に大阪証券取引所(現 大阪取引所)と現物市場の統合を行いました。
現在はほかに、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所があります。
なお、東京証券取引所は2022年4月に従来の4市場(東証1部、2部、マザーズ、ジャスダック)を廃止し、現在の3市場(プライム、スタンダード、グロース)に再編しました。
■ お取引いただける商品
個別株(プライム・スタンダード・グロース)、海外株、ETF、債権、REIT など
大阪取引所
日本取引所グループのデリバティブ市場を運営する法人で、正式名称は株式会社大阪取引所(Osaka Exchange, Inc.)。同グループの株式会社東京証券取引所のデリバティブ市場と旧大阪証券取引所を統合して2014年3月24日に誕生しました。
日経平均先物・オプションに加え、東京証券取引所より統合したTOPIX先物、長期国債先物などのデリバティブ商品を集約した国内最大のデリバティブ専門市場となっています。2020年7月には東京商品取引所(TOCOM)より貴金属、ゴム、農産物市場を移管し、商品先物取引についても取引がされています。
■ お取引いただける商品
日経平均先物(株価指数先物取引)・オプション取引・TOPIX先物・長期国債先物・貴金属 / ゴム / 農産物市場(商品先物取引) など
東京商品取引所(TOCOM)
日本取引所グループの商品取引市場を運営する法人。正式名称は株式会社東京商品取引所(Tokyo Commodity Exchange, Inc.)、 略称はTOCOMです。
2019年10月に日本取引所グループと経営統合を行い、2020年7月に貴金属、ゴム、農産物市場を大阪取引所に移管したため、石油先物取引と電力先物取引のみの取り扱いとなっています。
■ お取引いただける商品
豊トラスティ証券で取引できる商品
豊トラスティ証券では、日本取引所グループ(JPX)の大阪取引所で上場されている、「株価指数先物取引」・「商品先物取引」、東京商品取引所にて上場されている「商品先物取引」をお取り扱いしています。
豊トラスティ証券では、大阪取引所・東京商品取引所に上場されている銘柄だけでなく、NYダウやNASDAQなど海外株価指数に取引ができる「くりっく株365(ゆたかCFD)」や、ドル円・ユーロドルなど25通貨ペアの取引が可能な「くりっく365(Yutaka24)」もお取り扱いしています。詳しくは下記よりご確認ください。
豊トラスティ証券で取引する特徴
専属の担当者によるきめ細やかなサービス
- お客様一人一人に専属の担当者が付き、お取引のご相談や各種お手続きのご案内など、きめ細やかなサポートをご提供いたします。
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【POINT】日中は担当者を通じて電話一本でお取引いただける、コール取引
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