『アラート・追証・ロスカット』 の一覧
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Qアラート・追証・ロスカット
プレアラート、アラートとは何ですか?
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お客様のお取引口座における証拠金維持率(有効証拠金額を維持証拠金額で除した比率)が証拠金不足やロスカット水準に近づいていることをお知らせする警告のことです。
お客様が預け入れた証拠金の証拠金維持率(有効証拠金額を維持証拠金額で除した比率)が120%を下回るとプレアラートメール、80%を下回るとアラートメールという警告メールが自動配信されます。証拠金維持率がそれぞれの水準を下回ると、登録されたメールアドレス宛にその旨を通知いたします。
※参考:
証拠金維持率=有効証拠金額(証拠金預託額+受渡予定額-出金依頼額+評価損益+スワップ累計)÷維持証拠金額×100 -
Qアラート・追証・ロスカット
ロスカットとは何ですか?
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A
Yutaka24では、取引時間中に証拠金維持率が50%を下回った場合、一層の損失拡大を防止するため、自動的にお客様の計算において全建玉が決済されるシステムを採用しており、これをロスカットといいます。Yutaka24のロスカットの判定は、プレオープン時間を除く取引時間中リアルタイムで行われます。判定時に証拠金維持率が50%を下回っていた場合、即座にロスカットが発動し、全ての保有建玉が強制的に決済されます。ただし、ロスカットが発動した際に、取引時間外の通貨ペアを保有していた場合、当該通貨ペアの決済は市場オープン後となります。
※ロスカットの執行は、証拠金維持率が50%を下回った時点でロスカット注文が発注されることを指します。維持証拠金額の50%(=証拠金維持率が50%)の水準でロスカット注文が必ず約定するということではございません。価格急変時には、お客様が預け入れた証拠金の額以上の損失が発生する可能性がありますのでご注意ください。
また、取引時間外はロスカットの判定が行われないため、取引時間外に価格が急変動した場合には、マーケットオープン後の有効比率が50%を大きく下回った水準でロスカットが執行され、注文が約定する場合がございます。そのため、相場の変動状況などによってはお客様が預け入れた証拠金の額以上の損失が発生することもございますので同様にご注意ください。
ロスカット発動前の連絡はございませんが、プレアラートメール、アラートメールの機能により、それぞれ証拠金維持率が120%、80%の水準を下回ったことをお知らせいたします。ロスカットの回避をお考えの際は、証拠金維持率が50%を下回った水準でロスカット発動となりますので、事前にご入金もしくは建玉の決済などを行っていただき、証拠金維持率が常に50%以上になるよう維持していただく必要がございます。
ロスカット発動後、口座残高がマイナスとなった場合には、お客様が預け入れた証拠金以上の損失が発生していますので、速やかにマイナス額以上をご入金いただく必要がございます。
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Qアラート・追証・ロスカット
追加証拠金が発生しましたがどのように対処すればいいですか?
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取引時間終了後に確定する清算価格に基づく口座内容において、証拠金維持率が100%を下回りますと追加証拠金が発生いたします。
追加証拠金が発生したお客様には、ご登録いただきましたメールアドレス宛にメールでお知らせいたします。ご対応の方法として、追加証拠金発生当日の17時30分までに当社で着金の確認ができるように不足額以上をご入金いただくか、建玉の決済により不足額相当分以上に維持証拠金額を減額していただく必要があります。Yutaka24の場合は、保有されている建玉に対して両建てをされましても維持証拠金額は変わりませんので、追加証拠金のご対処とはなりません。
期限までに、当社がお客様のご対応を確認できない場合には、当社の任意によりお客様の計算において、未約定で取消可能な全ての注文を取消すとともに、全ての建玉を処分します。※建玉の決済により対処をされる場合は、両建て部分については売り買い両方の建玉を決済していただく必要があることにご注意ください。クイック入金以外(銀行窓口、ATM等)によるご入金で対処をされる場合は、入金期限までの取扱いであることをご確認の上お手続きください。
金曜取引日終了時点(日本・土曜日朝)で発生した追加証拠金については、翌週月曜日の日本時間17時30分までにご対応いただく必要があります。
また、祝日(国内の銀行休業日)に証拠金不足通知を受けた場合は、その休業日の17時30分までにクイック入金または一部建玉の決済によるご対応が当社にて確認できなくても、強制決済による全建玉の処分は行いません。しかしながら、相場変動によってロスカットが発動することはあります。