金・白金
【NY金】
6月15日のNY金(中心限月)は前営業日比112.80ドル高の4351.60ドルで終了。米国とイランが戦闘を終結し、ホルムズ海峡の開放で合意したとの報を受けて続伸。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比1.43トン減の1012.21トン。
トランプ米大統領が14日に、イランとの戦闘終結に関する覚書の合意が成立したとSNSで発表。イランで国防・外交を統括する最高安全保障委員会も覚書に合意したと発表しており、19日にスイスで署名式が行われることとなったことから、中東のエネルギー輸送を巡る懸念が薄れ、原油相場が急落したほか、米長期金利も低下。金利の付かない資産である金に見直し買いが入ったようだ。また、主要通貨に対してドル売られる展開となり、相対的にドル建て商品に割安感が生じたことも好感されたようで、一時4391.5ドルまで上昇する場面も見られている。
ただ、現時点で覚書の全容は明らかにされておらず、合意の実効性に不安が残るとの見方や、イスラエル軍はレバノン駐留を続ける構えで、現在も戦闘が続いていることから、その後上げ幅を縮小。16、17日の両日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、ポジション調整の動きも強まったようだ。
【NY白金】
6月15日のNY白金(中心限月)は前営業日比60.60ドル高の1772.80ドルで終了となり、続伸。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比70.50ドル高の1362.00ドルで終了となり5営業日続伸。
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