金・白金
【NY金】
4月24日のNY金(中心限月)は前営業日比16.90ドル高の4740.90ドルで終了。米国とイランが戦闘終結に向けて再協議する見通しが強まったことを受けて、反発。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比2.57トン減少の1046.62トンと、3営業日連続で減少。
国営イラン通信は24日に、アラグチ外相が米国との戦闘など地域情勢について協議するため、パキスタン、オマーン、ロシアへの歴訪を開始すると報じた。また、同日に、イスラエルとレバノンが3週間の停戦延長に合意したとトランプ米大統領がSNSで発表。イランはこれまで、レバノンの停戦がなければ米国とイランの停戦もないとの立場を示していたが、事態の沈静化を受けて米国との協議再開への期待が高まった。一連の報を背景に原油相場が軟化し、インフレ再燃への懸念がやや後退。ドル指数と米長期金利が押し下げられたため、安値拾いの買いが入ったようだ。
その後も、米司法省がパウエルFRB議長に対する刑事捜査を取り下げる方針を明らかにしたことや、ウィトコフ中東担当特使とトランプ氏の娘婿クシュナー氏が今週末、イランのアラグチ外相と会談するため、パキスタン入りする見通しと報じられたことも、金の買い戻しを後押しした模様。
ただ、トランプ米大統領が25日にSNSで、イランとの戦闘終結に向けた交渉団の派遣を取りやめたと表明したことを受けて、週明けの時間外取引は反落となっている。
【NY白金】
4月24日のNY白金(中心限月)は前営業日比8.00ドル安の2030.40ドルで終了。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比16.30ドル高の1509.90ドルで終了。
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