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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 金は上値が重い。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、米追加利下げ見通しから強含む場面はあったが、高値から押し戻された。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の交代もあって、来年もハト派寄りの米金融政策が続く可能性が高いものの、上値には慎重だった。9月の米コアPCE価格指数が前年比+2.8%まで鈍化したことに対する反応は限定的。
本日の寄り付きは-30円~-40円と予想
 
【NY白金】
 プラチナは続落。来週のFOMCを控えて慎重な値動きが続いた。FOMCにおける0.25%の追加利下げは織り込み済みで、模様眺めムードが強かった。金相場の動意が限定的だったこともプラチナ相場の値動きを抑制した。
本日の寄り付きは、変わらず~-10円と予想

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 5日のNY市場は、供給減少への懸念や、株高を背景に買われ、続伸。
 ロシアとウクライナの和平交渉に進展がない中、 欧州連合(EU)と主要7カ国(G7)が、ロシアのウクライナ侵攻の資金源となっている石油収入を減らすため、ロシア産原油輸出への価格上限措置から海運輸送の全面禁止へと対応策を強化する協議を進めているとの関係者の話が伝わったことで、ロシアからの石油の輸出がさらに制限される可能性が意識され、原油相場は買いが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が来週に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利下げに踏み切ると見られ、米株式相場が上昇したことも支援材料となり、原油相場は一時60.50ドルまで上昇した。60ドル台では利食い売りなども台頭し、60ドルを割り込む場面が見られたものの、米トランプ政権が麻薬対策としてベネズエラへの軍事圧力を強めていることから、ベネズエラ産原油の供給減少への懸念もあり、引けにかけては60ドル近辺での保ち合いとなり、60.08ドル(+0.41ドル)で取引を終えた。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが公表した国内石油掘削リグ稼働数は、前週比6基増の413基となった。
 本日東京市場、+800円~+900円ほどと予想(5日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

ゴムRSS3号は総じて反発。序盤は、上海夜間が小幅高となったことを受けて、買いがやや先行した。中盤以降は、上海ゴムがもみ合いとなる中、JPXゴムRSS3は、今週の急落に対する、自律反発場面となった。ただ、上げ幅は限られた。中心限月5月限は1.4円高の325.4円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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