金・白金
【NY金】
金は上値が重い。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、米追加利下げ見通しから強含む場面はあったが、高値から押し戻された。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の交代もあって、来年もハト派寄りの米金融政策が続く可能性が高いものの、上値には慎重だった。9月の米コアPCE価格指数が前年比+2.8%まで鈍化したことに対する反応は限定的。
本日の寄り付きは-30円~-40円と予想
【NY白金】
プラチナは続落。来週のFOMCを控えて慎重な値動きが続いた。FOMCにおける0.25%の追加利下げは織り込み済みで、模様眺めムードが強かった。金相場の動意が限定的だったこともプラチナ相場の値動きを抑制した。
本日の寄り付きは、変わらず~-10円と予想