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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場はテクニカルな買いで続伸している。
ロシアのウクライナ攻撃で小麦やコーン高に釣れ高となった。
ただ、引き続き世界的な供給過多の影響で上値は重い環境。
国内市場は商いに乏しい展開が続いており、新規の商いに期待したい。
本日の採算は先限で760円前後高。

【とうもろこし】
シカゴ市場はテクニカルな買いで続伸している。
ロシアがウクライナのオデッサ地方の穀物関連インフラを攻撃したことで小麦が上昇。
コーンも連れ高となった。ただ、米中西部では作付けに適した天候で上値は抑えられた。
国内市場は目新しい材料が少なく40000円前後での動きが続いている。
海外が上昇したことで国内も追随できるかが焦点。
本日の採算は先限で520円前後高。

パーム油

 FCPO市場は反落。中心限月の5月限は3,907MYR (819.59USD)で取引を終えた。弱い輸出データを受けて、パーム油相場は反落した。民間調査会社によると、2月1日~25日のマレーシア産パーム油製品の輸出は、前月比6.3%~14%減少した。中心限月の4月限はRM3500-4000での推移と予想。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 NY金は急反落。時間外取引では、中東の衝突回避を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高も圧迫要因となって下げ幅を拡大した。日中取引では、ドル高が一服したが、手じまい売りが出て売り優勢となった。
 本日の寄付きは、-160円~-170円ほどと予想。

【NY白金】
 NY白金は続落。時間外取引は、ドル安が下支えになったが、金軟調に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて売り優勢となった。日中取引では、序盤の売り一巡後はドル安を受けて買い戻されたが、金軟調を受けて戻りを売られた。
 本日の寄付きは、-50円~-60円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 22日のNY市場は、中東情勢の緊張緩和による利益確定の売りが入り、反落。
 イスラエルが19日、イランを攻撃したと伝わり、イランによる13日の対イスラエル大規模攻撃の報復とされており、報道直後の相場は中東情勢の緊迫化を警戒した買いで急伸したものの、イラン最高指導者のハメネイ師が21日、前週のイスラエルの攻撃に対する報復などに言及しなかったとから、この日は中東情勢の緊迫化を巡る懸念が和らぐ中、急伸した反動で利益確定目的の売りも入り、原油相場は軟調な動きとなった。また、連邦準備制度理事会(FRB)高官らが前週、相次いで早期の利下げ開始について慎重な姿勢を示したことで、高金利環境の長期化を受けた景気先行きやエネルギー消費の鈍化に対する懸念が根強く、原油相場は一時81.85ドルまで下落した。その後はテクニカルな買いや夏場に供給がタイトになるとの観測など需給要因に着目した買いが入ったほか、米株式相場が堅調に推移したこともあり、原油は下げ幅を縮小したものの戻りは限定的で、82.85ドル(-0.29ドル)で取引を終えた。米原油在庫予想では、原油180万バレル増、ガソリン140万バレル減、ディスティレート90万バレル減となっている。
 本日東京市場、+600円~+700円ほどと予想(22日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

 ゴムRSS3は総じて上昇。寄り付きは、上海ゴム夜間安となったものの、様子見気分が強く、夜間取引と同値圏で推移。中盤は限月間で方向性を欠いたが、上海ゴムが小高く推移から地合いを引き締めた。後半も薄商いで買い意欲は感じられなかったが、下値の堅さが示される中、閑散に売りなしで、終盤に一段高。中心限月9月限は6.2円高の317.0円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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