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豊トラスティ証券マーケット情報
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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場はテクニカルな買いで反発している。
最近の下落に対する安値拾いの買いが集まった。
ただ、南米の豊作や米中西部の天候良好で上値は抑えられた。
本日の採算は先限で360円前後高。

【とうもろこし】
シカゴ市場はテクニカルな買いで続伸している。
引き続き最近の下落に対する安値拾いの買いが集まった。
ただ、米中西部の適した天候により上値は重かった。
国内市場は流動性が低いことで値段が付きにくくなっている。
本日の換算は先限で100円前後高。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 NY金は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げ見通しなどを受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上値を伸ばした。日中取引では、米新規失業保険申請件数の減少に上値を抑えられたが、押し目は買われた。
 本日の寄付きは、-10円~-20円ほどと予想。

【NY白金】
 NY白金は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、米新規失業保険申請件数の減少に上値を抑えられたが、押し目は買われた。
 本日の寄付きは、+20円~+30円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 10日のNY市場は、米関税政策による警戒感や、ドル高を背景に売られ、反落。
 トランプ米大統領が9日、8月1日からブラジルに50%の相互関税を課すと表明し、ブラジルを含む計8カ国への関税を通知したことや、半導体や先端電子機器などの製造に不可欠な銅に対して50%の関税を8月1日から課すと表明したことを受けて、米政権の関税政策が経済成長を抑制すれば、原油需要に響くとの観測が相場の重しとなり、原油相場は軟調な地合いとなった。また、石油輸出国機構(OPEC)が10日に発表した世界石油見通しで、2050年の世界の石油需要が24年比で19%増の日量1億2290万バレルになると予測し、前年の見通しから同280万バレル上方修正したものの、中国経済の減速を背景に26年から29年まで4年間の世界の原油需要予測を前年から引き下げたことや、外国為替市場でユーロに対しドル高となったことも嫌気され、利食い売りなどが入り、原油相場は67ドルを割り込む動きとなった。その後は、中東情勢を巡る地政学リスクも意識され、下げ渋る動きとなったものの、引け間際に66.45ドルまで下落し、66.57ドル(-1.81ドル)で取引を終えた。
 本日東京市場、-1,100円~-1,200円ほどと予想(10日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

 ゴムRSS3号は軒並み高。寄り付きでは、上海夜間の大幅高を映し、買いが先行した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが夜間取引の上げ幅を縮小したことから、売り物がちの展開となり、7月限がマイナスサイドに沈んだ。だがその後、上海ゴムが再び地合いを引き締めたことから、しっかりと推移した。中心限月12月限は前日比1.1円高の313.3円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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