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豊トラスティ証券マーケット情報
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商品市況分析一覧

市況・本日の見通しは弊社アナリストが個々の判断に基づき作成したもので、相場の動向を保証するものではありません。売買に際しての最終的判断は、あくまでもご自身でご決定ください。

穀物関連

一般大豆・とうもろこし

【一般大豆】
シカゴ市場はテクニカルな売りで下落している。
米農務省が発表した在庫が上方修正されたことで売りが集まった。
加えて南米の豊作や米中西部の天候良好も圧迫要因。
本日の採算は先限で120円前後安。

【とうもろこし】
シカゴ市場はテクニカルな売りで下落している。
引き続き米中西部での生育に適した天候で売りが集まった。
現在までに天候による波乱なく順調な展開となっている。
国内市場は流動性が低いことで値段が付きにくくなっている。
本日の換算は先限で100円前後安。

貴金属関連

金・白金

【NY金】
 NY金は大幅続伸。時間外取引では、トランプ米大統領がカナダから輸入される製品に35%の関税を課すとする書簡を公表したことでトランプ関税に対する警戒感が強まり、アジア時間から20ドルを超える上昇となった。欧州時間に入ると、原油高、欧州株が軟調に推移し、安全資産として買い人気が強まり、一段高となり、一時35ドル超の上昇となった。日中取引では、序盤にさらに上げ幅を拡大し、55ドル超の上昇まで値を飛ばした。ドルが堅調に推移したことが圧迫要因となり、中盤で上げ幅を縮小も米国株が軟調に推移から安全資産としての買いが持続、また買い戻しの動きもあり、40ドル近い上げ幅を維持して引けた。
 本日の寄付きは、+190円~+200円ほどと予想。

【NY白金】
 NY白金は大幅続伸。時間外取引では、金、銀の上伸ににつれ高となった。欧州時間に入ると、40ドルを超える上昇を記録。日中取引では、ドル高、欧米の株式市場が軟調に推移が逆風となったが、金、銀の大幅高に支援され、57ドルを超える上昇幅を維持して引けた。
 本日の寄付きは、+150円~+160円ほどと予想。

エネルギー関連

ガソリン・灯油・原油

 11日のNY市場は、需給引き締まり観測などを背景に買われ、反発。
 トランプ米大統領が9日、新たに8カ国に関税率を通知し、ブラジルに対しては50%と高い税率を設定したことに対し、ブラジルのルラ大統領は対抗措置を講じる構えを見せたことから、米国とブラジルとの対立が他国との交渉にも波及するのではないかとの思惑から、原油相場は前日に売られる動きとなったものの、この日は値ごろ買いなどから買いが先行した。また、国際エネルギー機関(IEA)が11日に公表した月報で、2025年と26年の石油市場に関して、石油輸出国機構(OPEC)などによる増産に対し、需要の伸びは緩やかになる見込みと分析したものの、夏の旅行に伴う需要が発生しているほか、季節要因による発電増が原油需給の引き締まりにつながっていると指摘したことや、トランプ米大統領が10日、週明け14日にロシアに関する重大な声明を発表すると言明したことから、ロシアへの制裁を一層強化するのではないかとの思惑から買いが活発化し、引けまで買いが優勢となり、68.45ドル(+1.88ドル)で取引を終えた。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが公表した国内石油掘削リグ稼働数は、前週比1基減の424基となった。
 本日東京市場、+1,300円~+1,400円ほどと予想(11日帳入値段との比較)

非鉄・ゴム・その他

ゴム

 ゴムRSS3号は軒並み続伸。寄り付きでは、上海夜間高を映し、買いが優勢となった。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが伸び悩みをみせたことから、売りがやや優勢となり、期近3本がマイナスサイドに沈んだ。終盤に入ると、円安を手掛かりにしっかりとした展開となった。中心限月12月限は前日比2.5円高の317.3円で取引を終えた。TSR20は出来ず。

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