為替レポート
9日のニューヨーク外国為替市場では、原油相場の上昇を眺めてドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=159円近辺に下落した。ニューヨーク市場は、158円87銭付近で取引を開始。米国とイランが2週間の停戦で合意した後も、イスラエルはレバノンへの攻撃を継続。イランはこれを激しく批判しており、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行の安全性を巡る懸念が根強い中、米原油先物相場は上昇。円相場の重荷となった。エネルギー輸入依存度が高い日本で、貿易赤字が拡大することが警戒されている。ただ、イスラエルのネタニヤフ首相がレバノンとの和平交渉を開始するよう指示したとの報道をきっかけに中東情勢を巡る緊張が和らぎ、原油相場は100ドルを割り込み、一時95ドル台までレンジを切り下げた。円相場は一時は158円64銭まで上げる場面もあった。米商務省が9日発表した2月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.8%上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)の目標の2%を引き続き上回ったものの、市場予想(ロイター通信調査)と並び、円相場の反応は限定的だった。
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