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両建て・建玉整理

両建てとは?

同一通貨ペアにおいて、売り建玉と買い建玉を同時に保有することを「両建て」といいます。

例:ある通貨ペアで、先に成立している各1枚の買い建玉(1)~(5)がある状態で、新たに売り注文3枚を約定した場合、転売の指示を行なわずに(買い建玉(1)~(5)のいずれとも決済せずに)、新たに3枚の売り建玉を保有した例です。

両建ての場合の必要証拠金額について

売り建玉と買い建玉の双方を保有(両建て)している場合、売り建玉または買い建玉のいずれか多い建玉枚数分の証拠金が必要となります。上記の例の場合、5枚の買い建玉に対する証拠金は必要となりますが、追加の3枚の売り建玉に対する新たな証拠金は必要ありません。

両建ての場合の新規発注について

両建てを目的とした新規注文の発注時には、注文枚数分の手数料額以上の発注可能額が必要となります。なお、口座ステータスが証拠金不足の場合は、両建てを目的とした新規注文を発注することができません。

両建ての場合のスワップポイントについて

売り建玉と買い建玉の双方を保有(両建て)している場合、売り建玉または買い建玉のいずれか超過している建玉に対し、スワップポイントが発生することをご理解ください。

  • ※ Yutaka24(くりっく365)では売り・買いの建玉に同一のスワップポイントが適用されることから、売り建玉と買い建玉の同枚数を保有されている場合、スワップポイントは相殺されることになります。上記の例の場合、超過する2枚の買い建玉に対しスワップポイントが発生するということになります。
  • ※ お客様の保有する建玉が増加することから、その分手数料負担増となることをご留意ください。

建玉整理とは

同一通貨ペアにおいて、保有している両建ての建玉(売り・買い同枚数)を、取引時間中であればいつでも転売及び買戻しの申告によって決済することができます。これを「転売・買戻しの申告(建玉整理)」といいます。

注) 転売・買戻しの申告(建玉整理)は、取引終了10分前までの受付となります。

例:10月27日にある通貨ペアで、各1枚の買い注文(1)~(5)を約定させました。翌28日に新たに売り注文3枚を約定させて両建てとしました。10月30日に、買い建玉(2)、(5)と売り建玉のうち2枚を指定して「転売・買戻しの申告(建玉整理)」を行ない、その結果、買い建玉 (1)、(3)、(4)と売り建玉の残り1枚を両建てとして引続き保有した例です。


  1. 市場で反対売買を行う必要がないため、売買スプレッド分のコスト負担がありません。ただし、別途手数料が必要です。
  2. 売り・買いの建玉に同一のスワップポイントが適用されることから、スワップポイントによる逆ざやが発生することがありません。
    • ※ 転売・買戻しの申告(建玉整理)による建玉解消は、日計り取引の対象とはならず一律1枚当たり550円(消費税込)の手数料が発生します。また、キャッシュバック計算における月間取引枚数にカウントされませんのでご注意ください。