四半期別 日本のGDP
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内閣府が発表した2024年7-9月期GDP（国内総生産、季節調整済み）速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.2％増、年率換算で0.9％増でした。個人消費の回復が続いたことが寄与し、２四半期連続でプラスとなっております。
内需の柱である個人消費は前期比0.9％増と2四半期連続でプラス。一方、設備投資は0.2％減と、2四半期ぶりにマイナスに転じております。輸出は0.4％増、輸入は2.1％増。
なお、物価変動の影響を反映し、生活実感に近い名目GDPは前期比0.5％増、年率2.1％増でした。名目GDPの実額は年換算で610兆8802億円と、2四半期連続で600兆円を突破し、過去最大となっております。
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