日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比148.97円高の36928.63円で終了となり、反発。
FOMC(米連邦公開市場委員会)を無難に通過したことを受けて、昨晩の米国市場で主要3指数が揃って反発に転じたことが好感された様です。
また、米ブルームバーグ通信が「トランプ米政権はバイデン前政権が策定した人工知能(AI)半導体の輸出規制策を撤回する計画だ」と報じたことから、半導体関連株を中心に買い進められて、36977.35円まで上昇する場面もみられたものの、心理的節目の37000円を突破することは出来ず。
ただ、トランプ米大統領がSNSに、5月8日に「大きく、非常に尊敬されている国の代表者」と関税交渉で最初の合意についての記者会見を開くと投稿。米関税政策を巡る各国・地域の交渉が進展するとの期待が高まる中、プラス圏で終了しております。なお、米メディアは第1弾の合意国は英国と報じております。
テクニカル的には、引き続き切り下がって来ている一目均衡表の雲や75日平均線がレジスタンスとして意識された様に見えます。ただ、MACDの上昇は継続しており、3月28日以来の37000円台を回復する様ですと、38000円付近で推移している200日平均線超えを試す動きになって行くことも想定されます。
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