日経平均株価

↓クリックすると拡大します↓

 

投資部門別売買動向はこちら

日経平均株価は前営業日比1.71円安の37722.40円で終了となり、4営業日ぶりに反落。

メモリアル・デーに伴う連休明けとなった昨晩の米国市場で、主要3指数が揃って大幅高となったことが好感されて、買いが先行。一時38178.73円まで上昇。5月14日以来、10営業日ぶりに38000円台に乗る場面も見られております。ただ、その後は大台を回復したことで買い方の利喰い売りの動きが広がったようで、終値で38000円台を回復出来ずとなっております。

5月28日に発表される米エヌビディアの決算や30日に開催予定の4回目の日米関税交渉の閣僚協議を控えて、引き続き様子見ムードも強かった模様。

本日の動きは、改めて200日平均線のレジスタンスの強さを意識させる動きになった可能性もありそうです。MACDが横ばいで推移する中、引き続き75日平均線と200日平均線のレンジで推移することが想定されます。

株主総会の時期が近づく中、自社株買いへの期待に加えて、3月期決算企業の配当金支払いが始まることから、配当の再投資による需給改善期待が高まり易く、引き続き安値は買い拾われそうです。

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。