日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比225.41円高の38536.74円で終了となり、続伸。イスラエルとの軍事衝突を巡り、イランが事態の沈静化に動き始めたと報じられる中、投資家のリスクオフ姿勢が後退し、買い進められたようです。直近高値38494.06円(5月13日)を上抜き、一時38581.25円まで上昇する場面も見られております。

ただ、石破首相は主要7ヶ国首脳会議(G7)に合わせてカナダでトランプ米大統領と会談したものの、会談後に石破首相は「双方の認識が一致していない点が残っている。パッケージ全体の合意には至っていない」と述べ、合意に向けて隔たりがあることを示唆。日米関税交渉の先行き不透明感が強い中、買い一巡後は上値の重い展開となっております。

なお、日銀は金融政策決定会合で政策金利の据え置きと、国債買い入れの減額ペースを2026年4月以降に緩めることを決定したものの、市場の想定通りの内容で、市場への影響は限定的だった様です。

 

 

 

 

 

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