日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比566.21円高の40150.79円で終了となり、4営業日続伸。人工知能(AI)向け需要の拡大期待が再び高まり、米国市場でハイテク株高が続く中、半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買い進められ、一時40267.84円まで上昇するなど、終値ベースでは1月7日以来となる40000円台を回復しております。
中東情勢が一段と悪化するとの懸念が払しょくされていない上に、7月9日に相互関税の猶予期限が迫る中、トランプ米政権の関税措置を巡る日米協議は難航しております。不安要素は依然多いものの、中東情勢が緊迫化する中でも、既報通り海外投資家による日本株買いが続いており、買い安心感が出ているようです。
目先は週明けも40000円を維持出来るかが焦点となりそうですが、去年も6月末から7月初めに掛けて、「踏み上げ相場」になったのは記憶に新しいところ。このまま年初来高値である40279.79円(1月24日)を上抜くようですと、昨年12月27日の高値40398.23円、次いで節目の40500円を意識した動きになることも想定されます。
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