金標準

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金標準(期先)は前営業日比648円高の19143円で終了。ドル建て金価格の急騰に加えて、10月4日に行われた自民党総裁選で、高市前経済安全保障相が勝利したことを受けて「高市トレード」が強まり、円安が加速。一時19247円まで上昇するなど、大幅に最高値を更新。初めて19000円台に乗せてきております。

テクニカル的にMACDの上昇基調が続いておりますが、相対力指数(RSI)は86%と、依然として買われ過ぎ感が意識され易い水準で推移しているだけに、買い方の利喰い売りも出てきそうです。ただ、先行きへ不透明感が強まる中、日米共に金を選好する動きが強まっているだけに、引き続き安値は買い拾われそうです。

 

白金標準

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白金標準(期先)は前営業日比323円高の7380円で終了。円安基調に加えて、相関性の強い金の急騰を受けて、白金も買い進められたようです。一時7487円まで上昇する場面もみられたものの、9月29日に付けた最高値7491円を上抜くことが出来ず。高値警戒感が強まる中、買い方の利喰い売りに押されたようで、高値を維持することは出来ずとなっております。

テクニカル的にMACDが再度上昇し始める中、相対力指数(RSI)は72%と、買われ過ぎ感はまだ意識されていないように見えるだけに、引き続き安値は買い拾われそうです。

 

 

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