日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比215.89円安の47734.99円で終了となり、5営業日ぶりに反落。急ピッチな上昇に対する警戒感が強まる中、昨晩の米国市場で主要3指数が揃って下落したため、持ち高整理の売りや買い方の利喰い売りに押される展開になったようです。一時47728.27円まで下げる場面もみられております。ただ、円安を好感した輸出関連株などに、安値拾いの買いが入ったようです。

テクニカル的(10月8日時点)に、相対力指数(RSI)は74%と、依然として節目の70%を上回って推移しており、25日平均線との上方乖離率は6.45%、200日平均線との上昇乖離率は21.25%と、依然として相場の過熱感が意識され易い水準で推移しております。そのため、節目の48000円付近では買い方の利喰い売りが出易くなっております。

とは言え、自民党の高市新総裁は「アベノミクス」路線を継承し、積極財政と金融緩和を進めるとみられており、景気刺激策への期待から先高感は依然強く、引き続き安値は買い拾われそうです。海外投資家の日本株買いが再加速するか注目されます。

 

 

 

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