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トランプ米大統領は10月8日に、パレスチナ自治区ガザの戦闘を巡り、イスラエルとイスラム組織ハマスが和平案の第1段階で合意したとSNSで発表しました。ハマスが拘束している人質を全員解放し、イスラエル軍がガザの一部区域から撤退す模様。戦闘休止と人質解放が実現すれば今年1月以来となります。
トランプ氏は「強固で永続的かつ、恒久の平和に向けた第一歩として、人質全員が間もなく解放されるほか、イスラエルが合意した範囲まで部隊を撤退する」と説明。「歴史的で前例のない出来事」と表現し、交渉の仲介役を務めたカタール、エジプト、トルコに謝意を示しました。イスラエルのネタニヤフ首相も声明を出し、「イスラエルにとって素晴らしい日だ」と述べ、9日に政府として合意を承認すると発表。ハマスも合意を認めております。
ガザの人質48人のうち20人が生存中とされており、イスラエルメディアは第1段階の措置として、ハマスが11日にも人質を解放すると報じております。
なお、トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対して、和平合意が「非常に近い」と述べた上で、「恐らく12日に出発するだろう。11日かもしれない」と述べ、エジプト訪問を調整していると明らかにしました。エジプトでは合意の調印式が開かれる見通し。
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