金標準
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金標準(期先)は前営業日比283円安の19758円で終了。5営業日ぶりに反落となりました。円高基調が強まったことに加えて、テクニカル的に相対力指数(RSI)は90%台で推移する中、買われ過ぎ感が意識されたようです。19648円まで下げる場面もみられております。
相対力数(RSI)は低下して来ているものの、依然として80%を上回る水準で推移しており、買われ過ぎ感が意識されそうですが、米国では政府機関の一部閉鎖に伴う米経済の混乱や先行きへの懸念が拡がり、日本でも政局不安が拡がるなど、先行きの不透明感が強まっており、引き続き安値は買い拾われそうです。
白金標準
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白金標準(期先)は前営業日比345円安の7535円で終了。5営業日ぶりに反落となりました。相関性の高い金相場の急落や円高基調が強まったことが嫌気され、7470円まで下げる場面もみられております。
MACDの上昇が一服する中、10月3日の安値6915円から10月10日の高値7958円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準7560円を割り込みつつありますが、相対力数(RSI)が70%を割り込むなど、指数の調整が進んでいるだけに、安値は引き続き買い拾われそうです。
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