中国の消費者物価指数
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中国国家統計局が発表した9月中国消費者物価指数(CPI)は、前年同月比0.3%下落と、下げ幅は前月(0.4%下落)よりわずかに縮小したものの、2ヶ月連続でマイナスとなりました。内需不足によるデフレ懸念が強まっております。
中国の物価に大きく影響する豚肉価格は同17.0%下落。マイナス幅は前月(16.1%下落)から拡大しました。価格変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は1.0%上昇。前月(0.9%上昇)からやや加速。
なお、9月中国卸売物価指数(PPI)は同2.3%下落と、36ヶ月連続でマイナスとなっております(前月は2.9%下落)。
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