金標準
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金標準(期先)は前営業日比865円安の20545円で終了となり、再び急落。節目の20000円を割込み、一時19707円まで下げる場面もみられたものの、9月18日の安値17370円から10月20日の高値22288円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値押し水準19829円も下回ったことから、安値を買い拾う動きが強まったようです。長い下ひげを引いて終了しております。
テクニカル的に10月22日時点で相対力指数(RSI)は61%まで低下。200日平均線との上方乖離率も30.20%まで低下して来ているものの、依然として節目の20%は上回って推移しており、テクニカル指標の調整がもうしばらく続く可能性もありそうです。月曜日に大陰線を引いたことで上値の重さが意識され始める中、このままMACDがデッド・クロスになるようだと、しばらくは20000円を挟んだ揉み合いになることも想定されます。目先は、9月18日を起点としたアップ・トレンドを形成出来るか注目されます。
白金標準
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白金標準(期先)は前営業日比440円安の7020円で終了となり、再び急落。節目の7000円を割込み、一時6666円まで下げる場面もみられたものの、8月4日の安値5686円から10月17日の高値8250円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準6665円辺りでは買い拾う動きが強かったようです。長い下ひげを引いて終了となり、辛くも終値では7000円を維持しております。
テクニカル的に10月22日時点で相対力指数(RSI)は46%まで低下してきているものの、月曜日に大陰線を引いたことで上値の重さが意識され始める中、MACDはデッド・クロスとなっただけに、しばらくは上値の重い展開が続きそうです。7000円を割り込むようだと、再度6665円割れを試すことも想定されます。
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