日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比1212.67円高の50512.32円で終了となり、大幅続伸。高市新内閣が高支持率での船出となったことを受けて、政治の安定による経済政策の期待が強まったことに加えて、米中貿易摩擦への過度な懸念が後退する中、投資家のリスク選好姿勢が強まったようです。ソフトバンクグループを中心にAIや半導体関連株を中心に買い進められ、一時50549.60円まで上昇する場面もみられるなど、史上初めて50000円台に乗せております。
本日の大幅高を受けて、テクニカル的に25日平均線との上方乖離率が7.07%まで上昇。再び節目の5%を大幅に上回っただけに、買い方の利喰い売りが出てきそうです。大台に乗せた達成感も出始める中、目先は50000円を維持出来るかが焦点となりそうです。
なお、日銀が発表した9月企業向けサービス価格指数(速報値、2020年平均=100)は111.3と、前年同月比3.0%上昇。人件費といった諸経費の増加分を価格に転嫁する動きが続き、伸び率は前月(2.7%上昇)から拡大。55ヶ月連続でプラスとなっております。
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