ISM米製造業景況感指数
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米サプライマネジメント協会(ISM)が11月3日に発表した10月米製造業景況感指数は48.7と、前月(49.1)から0.4ポイント低下。3ヶ月ぶりに低下となり、市場予想(49.5)も下回りました。景況拡大と縮小の分岐点である50は8ヶ月連続で下回っております。
構成指数別では、新規受注が49.4と、同0.5ポイント上昇した一方、生産は48.2と、同2.8ポイント低下。入荷の遅延状況を示す製品納入は同1.6ポイント上昇の54.2、雇用状況は同0.7ポイント上昇の46.0、在庫は同1.9ポイント低下の45.8でした。
一方、11月5日に発表された10月米非製造業(サービス業)景況感指数は52.4と、前月(50.0)から2.4ポイント上昇。市場予想(50.8)も上回り、2月(53.5)以来8ヶ月ぶり高水準となりました。景況拡大と縮小の分岐点である50は5ヶ月連続で上回っております。
構成指数別では、新規受注は56.2と、同5.8ポイント上昇、事業活動は54.3と、同4.4ポイント上昇した。雇用状況は同1.0ポイント上昇の48.2、製品納入は同1.8ポイント上昇の50.8でした。
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