金標準

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金標準(期先)は前営業日比197円安の21220円で終了となり、反落。20000円を挟んだ揉み合いが続いていたものの、11月10日に急伸。円安基調が強まる中、13日に10月21日以来の21000円台を回復。本日は一時21580円まで上昇するも、最近の上昇を受けた買い方の利喰いに押されたようで、高値を維持出来ず。

MACDがゴールデン・クロスとなる中、10月20日の高値22288円から10月28日の安値19413円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%戻し水準21190円を上抜いただけに、10月28日を起点としたアップ・トレンドを形成しつつ、最高値である10月20日の高値22288円超えを試す動きが続くか注目されます。

 

白金標準

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白金標準(期先)は前営業日比162円安の7403円で終了となり、5営業日ぶりに反落。11月7日に6979円まで下げる場面もみられたものの、引き続き安値は買い拾われたようで、終値では7000円を維持。その後、10日から13日まで4営業日続伸。13日に10月31日以来の7500円台を回復し、本日は7660円まで上昇する場面もみられたものの、相関性の強い金の急落を受けて、高値を維持出来ず。

10月17日の高値8250円から10月22日の安値6666円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準7458円辺りでは戻り売りが出易くなっているようですが、MACDがゴールデン・クロスとなっただけに、このままペナントを上放れて再度7500円台を回復するようですと、61.8%戻し水準7645円を意識した動きになることも想定されます。

 

 

 

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