日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比165.28円安の48537.70円で終了となり、4営業日続落。米半導体大手エヌビディアの決算発表を控える中、引き続きポジション調整の動きが続いたようです。前日の安値48661.52円を下回り、一時48235.30円まで下げる場面も見られております。
テクニカル的にMACDが下げ基調を強める中、目先は自民党総裁選が行われた前日に当たる10月1日の安値44357.65円から11月4日の高値52636.87円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値押し水準48497.26円を維持出来るか注目されます。
なお、内閣府が発表した9月機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比4.2%増の9278億円でした。プラスに転じるのは3ヶ月ぶり。大型案件があった製造業の大幅な伸びが全体を押し上げた模様。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」で据え置いております。
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