日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比1286.24円高の49823.94円で終了となり、5営業日ぶりに反発。

米半導体大手エヌビディアが発表した決算発表が市場予想を上回ったことを受けて買い安心感が出たようで、人工知能(AI)や半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買い拾われたようです。円安が進む中、輸出関連株を買う動きも拡がった模様。一時50574.82円まで上昇し、50000円台を3営業日ぶりに回復する場面もみられております。

ただ、テクニカル的にMACDが下げ基調を維持する中、25日平均線辺りでは戻り売りが強まったようで、終値で50000円台を回復することは出来ずとなっております。FRBが12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加利下げを見送るとの見方が市場で拡がっている上に、日中対立の激化により、インバウンド(訪日客)産業が打撃を受けるとの懸念も強まっていますが、引き続き終値で50000円台を回復出来るかが焦点となりそうです。なお、今晩は米労働省から9月米雇用統計が発表されます。

 

 

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