日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比536.55円安の5万0491.87円で終了。4営業日ぶりに反落となりました。前日に急伸した反動で、買い方の利喰い売りが出たようです。

今年最後の「中銀ウィーク」に入って行く中、FRBは3会合連続の利下げ、日銀は1月以来の利上げが市場で想定されており、徐々に様子見ムードが強まりそうです。テクニカル的にMACDがゴールデン・クロスとなる中、目先は25日平均線を維持出来るか注目されます。

なお、総務省が発表した10月家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は平均30万6872円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比3.0%減少しました。マイナスに転じるのは6ヶ月ぶり。自動車や携帯電話通信料など幅広い品目で支出が減っております。

また、内閣府が発表した10月景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が115.4と、前月比0.5ポイント上昇。2ヶ月連続で上昇となっております。基調判断は「下げ止まりを示している」で据え置き。数ヶ月先の景気を示す先行指数は1.8ポイント上昇の110.0と、6ヶ月連続で上昇。

 

 

 

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