四半期別 米GDP
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米商務省が12月23日に発表した2025年7-9月期米実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比4.3%増加となりました。前期(3.8%増)から加速し、市場予想(3.2%増)も大幅に上回るなど、米経済の力強い成長が浮き彫りとなっております。
GDPの7割を占める個人消費は3.5%増(前期は2.5%増)と全体を牽引。サービス消費は3.7%増と、3年ぶりの高水準となっております。輸出も8.8%増(同1.8%減)と、成長を押し上げる要因となっております。
一方で、設備投資は2.8%増(同7.3%増)に減速。住宅投資は5.1%減(同5.1%減)と、3四半期連続でマイナスとなっております。
7-9月期米GDP速報値は10月末に発表予定であったものの、米政府機関の一部閉鎖の影響で遅れていました。今回は改定値は発表されず、2026年1月に確定値が発表される予定。
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