NY白金

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先週のNY白金(中心限月)は、前週比197.5ドル高の2373.5ドルで終了。2週連続で上昇しております。

50日平均線がレジスタンスとして意識される中、一進一退が続いていたものの、2月25日に急伸。一時2361.2ドルまで上昇するなど、1月末に急落した後の高値2325.8ドル(2月4日)を上抜いて、戻り高値を更新。1月29日以来の2300ドル台を回復しました。

26日は反落となったものの、イラン情勢が一段と緊迫化し、相関性の強い金相場が急伸したことを受けて、翌27日は反発。2419.9ドルまで上昇する場面も見られております。なお、春節(旧正月)に伴う大型連休明けとなった24日は、中国勢の動向が注目されましたが、連休前と比べて小幅な上昇に留まっていたため、目立った動きは見られず。

実需に目を向けると、世界の白金ETFの白金保有残高は減少傾向にあり、1ヶ月物のリースレートは7%前後で推移するなど、引き続き需給のひっ迫感は乏しく、積極的に買う動きは見られていないようです。

とは言え、戻り高値を更新した上に、MACDがゴールデン・クロスとなったことから、テクニカル的には底打ち感が意識され始めているようにみえます。

金相場からみた相対的な割安感が意識され始める中、引き続き安値は買い拾われそうです。50日平均線をサポートに、一目均衡表の雲に沿って下値を切り上げて、1月26日の高値2925.0ドルから2月6日の安値1806.0ドルの下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%戻し水準2497.5ドルを意識した動きになって行くか注目されます。

イラン情勢の気になるところですが、今週は白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」が最新の需給統計を発表する予定。また、全国人民代表大会(全人代)で、景気刺激策が示されるかも注目されます。

 

 

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