トランプ米大統領は3月2日にホワイトハウスで開かれたイベントで演説し、対イラン攻撃に関して「どれだけ時間が掛かろうと、(目標達成に)必要なことは必ず成し遂げる」と述べ、攻撃の継続を表明。また、「当初は(戦闘の期間を)4、5週間と見込んでいた」と明らかにした上で、「我々にはそれよりはるかに長く続ける能力がある」と主張。「どれだけ時間が掛かっても問題ない」ともし、期限を設けずに継続する姿勢を強調しました。
今回の攻撃を「邪悪な政権がもたらす耐え難い脅威を排除するための最後で最良の機会だった」と説明。イランの核・ミサイル関連施設や海軍の破壊が「我々の目標だ」と述べております。
また、同日のNYポストとのインタビューで、イランへの米軍の地上部隊派遣について「私は地上部隊の派遣を躊躇しない。どの大統領も言うように『地上部隊を派遣しない』とは言わない」と明言。CNNテレビとのインタビューでは、「まだ本格的な攻撃を始めていない。大規模なものが間もなく来る」と語り、攻撃をさらに強める構えを見せております。なお、米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長は同日の記者会見で、中東に部隊を追加派遣すると明言しております。
イスラエルのネタニヤフ首相も米FOXニュースの番組で、イランが地下施設などを新設していたとし、数ヶ月以内にミサイルや核開発を抑えられない事態になると主張。「今行動しなければ、将来的に対処できなくなる」と攻撃を正当化しております。
一方、イランで外交や国防を統括する最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長は2日に、「我々は長期戦に備えている」と強調し、徹底抗戦の構えを示しております。
米国・イスラエル両国とイランは激しい戦闘を続けており、中東情勢は悪化の一途をたどっております。米軍は2日に、今回の軍事作戦の米兵の死者が2人増え、6人になったと発表。イランで人権擁護に取り組む団体は2日、攻撃が始まった2月28日以降に死亡した民間人は742人になったと発表しております。
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