カナダの政策金利

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カナダ銀行(BOC、中央銀行)は3月18日に、主要政策金利である翌日物金利の誘導目標を2.25%で据え置くことを決定しました。据え置きは昨年12月、今年1月に続いて3会合連続。

BOCは声明で、中東情勢の緊迫化がカナダ経済に与える影響について、「紛争の長期化と中東地域への影響の広がりによって左右されるが、評価するには時期尚早だ」としました。

ただ、世界的なエネルギー価格の急騰がガソリン価格の上昇を通じ、今後数ヶ月間インフレの押し上げリスクになると指摘。主要経済指標が不確実性の高まりを示しているとして、「見通しが変化すれば必要に応じて対応する準備がある」としました。

また、マックレム総裁は声明公表後の記者会見で、米国とイスラエルによるイラン攻撃がカナダ経済に与える影響を評価するのは「時期尚早だ」と指摘。エネルギー価格の高騰が他のモノやサービスに急速に波及し深刻なインフレを引き起こすリスクは限定的との見方を示したものの、「紛争が長引き、影響が拡大するほどリスクは大きくなる」としております。

 

ブラジルの政策金利

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ブラジル中央銀行(BCB、中央銀行)は3月18日に金融政策委員会を開き、主要政策金利(SELIC)を0.25%引き下げて、14.75%にすることを全会一致で決定しました。利下げは2024年5月以来、1年10ヶ月ぶりとなります。

BCBは声明で、「金利を長期にわたり緊縮水準に維持してきたことで、金融政策が経済活動の減速に波及している」と指摘。「金融政策の調整を開始することが適切だと判断した」としております。ただ、米国とイスラエルによるイラン攻撃によって原油価格が急騰し、「インフレリスクが一段と高まった」としております。

 

 

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