ダラス連銀調査:米シェール企業の新規生産コスト
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ダラス連銀が4月15~20日に石油ガス120社(探鉱・生産78社、油田サービス42社)を対象に行った調査によると、ホルムズ海峡の航行が通常の状態に戻る時期については、20%が5月までと回答。39%が8月、残りは11月までかそれ以降と答えております。
また、大半の回答者はペルシャ湾岸からの輸送コストが軍事衝突終結後に上昇するとみており、3分の1超はバレル当たり2~4ドル上昇すると予測しております。
操業を停止している湾岸諸国の産油量が最終的にどの程度回復するかという質問には、64%が「90%以上回復する」と回答。
イラン情勢の影響で、2026年の米国の産油量が増加するかの質問には、30%が「変わらない」と回答。70%が増えると答えております。増産量については「日量0〜25万バレル」との回答が43%で最多。「日量100万バレル以上」は1%でした。
原油価格は高水準で推移しているものの、イラン情勢が落ち着き湾岸諸国の産油量が回復すれば、再び採算の採れない価格まで原油価格が下落するとの懸念から、米シェール企業は増産に踏み切れない模様。なお、今回の調査によると、米シェールオイルの新規開発コストは66ドル前後と、前年(65ドル)とほぼ変わらずとなっております。
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