世界白金需給

↓クリックすると拡大します↓

 

白金製錬業の英ジョンソン・マッセイ(JM)社は、5月14日に「PGM Market Report」を発表。2026年の世界白金需給は11.5トンの供給不足になるとの見通しを示しました。不足幅は少なくとも統計が遡れる1975年以降で最大となった前年(28.5トンの供給不足)から縮小する見通しであるものの、予想通りとなると4年連続で供給不足となります。

世界白金総供給は前年比1.0%減少の218.7トンと予測。2年連続で減少となり、2022年(210.1トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み。世界最大の白金生産国である南アフリカの生産量は同2.1%減の120.5トンと予測。2年連続で減少となり、2020年(100.9トン)以来6年ぶり低水準に留まる見込み。

世界白金総需要量は前年比7.7%減少の230.2トンと予測。2022年(207.6トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み。投資需要が前年から減少することが要因。

 

 

世界白金需給(データ)

2024年

2025年 2026年

前年比

鉱山生産量

181.1㌧ 172.8㌧ 169.7㌧

-1.8%

  (南アフリカ)

129.2㌧ 123.1㌧ 120.5㌧

-2.1%

リサイクル量

43.5㌧ 48.1㌧ 49.0㌧

+1.9%

総供給

224.7㌧ 221.0㌧ 218.7㌧

-1.0%

自動車触媒需要

105.4㌧ 103.5㌧ 100.3㌧

-3.1%

宝飾品需要

42.9㌧ 46.9㌧ 42.0㌧

-10.5%

触媒を除く産業需要

77.4㌧ 81.7㌧ 82.6㌧

 +1.1%

投資需要

16.3㌧ 17.3㌧ 5.3㌧

-69.2%

総需要

242.0㌧ 249.4㌧ 230.2㌧

-7.7%

需給バランス

-17.4㌧ -28.5㌧

-11.5㌧

 

※豊トラスティ証券調べ、2026年はJM社の予測

※小数点以下は四捨五入につき、合計は必ずしも一致しない

※前年比は2025年と2026年の比較

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。