米国の政策金利
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FRBの第17代議長にケビン・ウォーシュ氏が5月22日、就任。同氏はホワイトハウスで行われた宣誓式で「過去の成功と失敗から学び、改革志向のFRBを主導する」と表明しました。FRB議長の宣誓式がホワイトハウスで開かれるのは、1987年のグリーンスパン氏以来となる。
FRBの独立性や中東情勢の悪化で強まるインフレ再燃懸念など、多難な船出となります。任期は2030年5月21日までの4年。6月16、17日の両日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)から、議論を取り仕切ることになります。
ウォーシュ氏は、「独立性と決意を持って目的を追求すれば、インフレは低くなり、米国はより繁栄する」と明言し、FRBが担う雇用最大化と物価安定という二大責務(デュアル・マンデート)を果たす決意を誓っております。金融政策については言及しませんでした。
宣誓式に立ち会ったトランプ米大統領は、「FRBは世界金融システムの支柱だ。ウォーシュ氏ほど準備が整った人物はいない」と強調。「私や他人を見ることなく、独立してほしい」と述べ、新体制を見守る考えを示しました。一方で、「前任者の一部と異なり、(ウォーシュ氏は)経済の拡大は良いことだと理解している」とも述べ、金融政策が経済成長を妨げることがないようくぎを刺しております。
なお、7人で構成されるFRB理事会に空席が無いため、ミラン理事はウォーシュ氏が理事に就任するのに合わせて辞任。一方、FRB議長は退任時に理事も退くのが慣例となっていますが、パウエル氏は自らへの捜査が完全に終了するまで理事として留まると表明しております。
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