ダウ工業株30種平均

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ダウ工業株30種平均は、米人工知能(AI)企業のトップが開発ペースの減速を呼び掛けたことを受けて、AI・半導体関連株が売られる中、9月14日から16日まで3営業日続落。FRBが3年2ヶ月ぶりに利上げを決定したことを受けて、16日に急落。100日平均線を維持できずに一時51186.67ドルまで下げるなど、7月29日以来の52000ドル割れとなりました。

FRBはFOMC(米連邦公開市場委員会)で、全会一致で3年2ヶ月ぶりに利上げを決定。ウォーシュFRB議長は声明公表後の記者会見で、「インフレ率は依然として高い水準にある上に、その状況が長く続いている」と述べ、物価上昇への警戒を改めて示しました。FOMCメンバーの政策金利見通しである「ドット・チャート」でも年内あと1回の利上げの可能性が示唆されたことから、米長期金利が上昇。株式の相対的な割高感が意識されたようです。

ただ、原油相場の上昇が一服したことを受けて、安値拾いの買いが入る中、17日は4営業日ぶりに反発に転じました。全会一致で利上げを決定し、ウォーシュ議長がインフレ抑制に取り組む姿勢を示したことで、FRBに対する市場の信認が高まり、米長期金利が低下したことも好感された模様。

中東情勢の緊迫化が続いていることに加えて、米長期金利も高止まりが続く中、来週も上値の重い展開が続きそうです。また、来週は24日に米中首脳会談が予定されており、様子見姿勢が強まる可能性もありますが、目先は100日平均線を上回り、52000ドル台を回復できるかが注目されます。

とはいえ、テクニカル的にはMACDが下げ基調を強める中、ボリンジャー・バンドは下降バンドウォークが続いているだけに、再度3月30日の安値45057.28ドルから8月5日の高値54744.33ドルの上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準51043.88ドル辺りまで下げて来る可能性もありそうです。

 

SOX指数

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