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ポーランド軍は9月10日に、ウクライナを狙ったとみられるロシアの複数のドローンが領空侵犯し、一部を撃墜したと発表しました。ポーランドのトゥスク首相は「大規模な挑発行為だ」とロシアを非難しております。トゥスク氏によると19機がポーランド領空に侵入し、最大4機を撃墜。大半はロシアの同盟国ベラルーシ側から侵入したとしております。
ポーランドのF16戦闘機とポーランドに駐留していたオランダのF35戦闘機が対応に当たった模様。NYタイムズによると、NATOの戦闘機が加盟国領空で敵対目標と交戦したのは史上初めてとしております。
◆NATO第4条で緊急会合
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は9月10日に、ロシアのドローンがポーランド領空を侵犯したことを受けて、NATO条約第4条に基づき、最高意思決定機関の北大西洋理事会が緊急会合を開いたとし、「意図的か否かを問わず、無謀で危険な行動だ」とロシアを非難。加盟国がポーランドへの連帯を表明したと述べております。4条は、加盟国が自国の安全や領土保全が脅かされていると判断した場合、協議を開くことが出来ると定めております。
◆トランプ米大統領、ポーランド大統領と電話会談
トランプ米大統領は9月10日に、ポーランドのナブロツキ大統領と電話会談を行った模様。北大西洋条約機構(NATO)に加盟するポーランドの防衛を支援する姿勢を示したとみられております。
◆ロシア国防省「ポーランド攻撃の意図なし」
ロシア国防省は9月10日に、ポーランドが領空侵犯したロシアのドローンを撃墜したと発表したことを受けて、「ウクライナの軍産複合体への大規模攻撃」を実施した際に起きた可能性があると説明。「ポーランド領内を目標とする計画はなかった」と弁明しております。
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