米金融大手ゴールドマン・サックスは1月11日付レポートで、2026年の原油相場について、供給過剰が意識されて徐々に下落する可能性があるとの見方を示しました。ただ、ロシアやベネズエラ、イランを巡る「地政学的リスク」が引き続き相場を不安定にする可能性があるとしております。

2026年平均価格について、ブレント原油は1バレル=56ドル、WTI原油価格は52ドルで据え置いております。2026年10-12月期にはOECD(経済協力開発機構)加盟国の原油在庫が積み上がり、ブレント原油は54ドル、WTI原油は50ドルで底を打つと予想。2027年はブレント原油が58ドル、WTI原油価格は54ドルとし、従来見通しからそれぞれ約5ドル引き下げております。

ゴールドマンは「在庫が積み上がり、2026年に日量230万バレルの供給過剰になる。大量の供給混乱やOPECの減産が無ければ、非OPEC加盟国の供給増を鈍化させ、需要の伸びを支えるために、原油価格の下落が必要となる可能性がある」と分析。ただ、2027年は非OPEC加盟国の供給が鈍化する一方で、堅調な需要の伸びが続き、徐々に相場は回復すると見込んでおります。

 

 

 

 

 

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