ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比71.67ドル高の45636.90ドルで終了。

パウエルFRB議長が8月22日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、雇用の下振れリスクが増大しているとした上で、「政策スタンスの調整が必要になる可能性がある」と述べ、利下げの検討を慎重に進める考えを示唆。市場の想定よりもハト派寄りとの見方から、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げが再開されるとの見方が市場で拡がり、一時45757.84ドルまで上昇。昨年12月4日の高値45073.63ドルを上抜いて、最高値を更新しております。

週明け25日は最高値を更新したことを受けた買い方の利益確定売りに押されて反落となったものの、FRBによる早期利下げ観測を背景に、その後26日から28日まで3営業日続伸しております。

今週、市場で注目された米半導体大手エヌビディアの5-7月期決算は、売上高・純利益共に四半期ベースで過去最高を更新したものの、中国事業の不透明感が強まるなど、強弱入り交じる内容となったため、エヌビディア株は売られる展開となりました。ただ、相場全体を押し下げるには至らず。そのため、大型ハイテク株を中心に人工知能(AI)関連が主導する株高傾向は変わらないとの見方が多いようです。

クックFRB理事の解任問題が長引くようだと、FRBの独立性やドルの信認が損なわれるとの懸念から、投資家のリスクオフ姿勢が強まる可能性もありますが、来週も引き続きFRBによる早期利下げ観測が下支える形となり、底堅い展開が想定されます。

 

 

 

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