ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比276.31ドル高の50285.66ドルで終了。

5月14日に終値では2月11日以来の50000ドル台を回復。ただ、米中首脳会談でイラン情勢が進展するような手掛かりが得られなかったことから、原油相場が上昇。世界的な金利上昇が続く中、株式の相対的な割高感が意識されて、15日は反落となりました。米10年債利回りが一時4.68%を付け、昨年1月以来の水準まで上昇。30年債利回りも5.19%を付けて、19年ぶりの水準まで上昇する中、19日に49245.11ドルまで下げる場面も見られております。

ただ、トランプ米大統領が20日に、イランとの戦闘終結に向けた交渉について「最終段階に入っている」と発言したことを受けて、原油相場が急落。金利の上昇が一服したことを受けて、20日に4営業日ぶりに50000ドル台を回復。翌21日も続伸となり、50381.41ドルまで上昇するなど、最高値を更新しております。

目先は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進展するかが焦点となりそうです。交渉に進展が見られれば市場心理が改善し、一段高になることも想定されます。ただ、米国が核開発計画と高濃縮ウランの放棄を求める一方、イランはウラン濃縮を国家の権利と主張しており、意見の隔たりは依然大きいとの見方も根強く、合意に至るかは依然不透明な情勢。

仮に米国とイランが戦闘終結で合意しても、原油高は当面続くとの見方は多い模様。財政悪化への懸念も強まる中、金利の高止まりが続くとの見方が出ております。また、原油高によるインフレ対応でFRBが利上げを迫られるとの観測が拡がっていることも、上値を抑えるとみられております。

 

SOX指数

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