NY原油

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米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受けて、中東の「地政学リスク」が高まる中、国際原油価格が急騰。週明けの時間外取引で、WTI原油は一時75.33ドルまで上昇。イスラエルによるイラン攻撃直後の昨年6月23日以来の75ドル台を回復する場面も見られております。北海ブレント原油も82.37ドルまで上昇し、昨年1月以来約1年1ヶ月ぶり高値を付けております。

米国とイスラエルは、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡したあとも攻撃を継続。イランもUAEやサウジアラビア、カタール、バーレーンなど湾岸諸国の米軍施設に報復反撃するなど戦線は拡大、戦闘の長期化が懸念され始めております。また、イランの無人機攻撃を受けて、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの主要石油施設であるラス・タヌラ製油所で小規模な火災が発生し、操業が一時停止したとも報じられております。

ただ、トランプ米大統領は3月1日に、米誌アトランティックとのインタビューで「彼らは話し合いを望んでおり、私も同意した」と明言。イラン情勢の早期収束への期待感が拡がる中、上げ幅を縮小しております。

一方で、英紙デイリー・メールに対しては、イランへの軍事作戦は「4週間程度のプロセス」と述べており、米国とイランの軍事衝突が長引くとの見方が相場を下支えている模様。また、世界の原油の2割が通るエネルギー輸送の大動脈であるホルムズ海峡がイランによって事実上封鎖されたと報じられており、供給懸念が強まっております。

 

 

 

 

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