日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比632.73円安の38202.37円で終了となり、反落。昨晩の米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に売られる展開になった様です。
前日に約1ヶ月ぶりに上抜いた25日平均線がレジスタンスとして意識される中、戻り売りを浴びた模様。75日平均線も維持出来ずに、38159.85円まで下げる場面も見られております。MACDの上昇が鈍化する中、一目均衡表の雲をやや割り込んで終了。38000円辺りでは押し目が入り易いとの見方が多い様ですが、明日は節目の38000円を維持出来るか注目されます。
なお、トヨタ自動車が発表した2024年3月期の連結決算（国際会計基準）は、営業利益が前期比96%増の5兆3529億円。過去最高を更新し、日本企業で初めて5兆円台の大台に乗せております。米国をはじめ世界でハイブリッド車（HV）の販売が好調だったことや円安が寄与した模様。純利益は前期比2倍の4兆9449億円と、過去最高（2022年3月期、2兆8501億円）を更新しております。
なお、1兆円を上限とした自社株買いと、発行済み株式総数（自己株式を除く）の3.19%にあたる5億2000万株の自社株の消却を発表しております。
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