日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比111.12円安の44932.63円で終了となり、3営業日続落。9月17日以来8営業日ぶりに45000円を割り込んで終了しております。

四半期末を控えたリバランス(資産配分の調整)の動きに加えて、米国では現行予算の失効期限が月末に迫る中、つなぎ予算審議が難航。政府機関の一部閉鎖懸念が強まっていることから、投資家のリスクオフ姿勢が強まったようです。一時44733.60円まで下げる場面もみられるなど、直近安値であった44495.46円(9月19日)を割り込んで終了しております。

このまま45000円台に戻せないようですと、9月1日の安値41835.17円から9月19日の高値45852.75円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準44318.03円辺りまで下げて来ることも想定されます。

なお、経済産業省が発表した8月鉱工業生産指数速報値(2020年=100、季節調整済み)は100.9と、前月比1.2%低下。ノート型パソコンの受注減などが影響し、2ヶ月連続でマイナスとなっております。生産の基調判断は「一進一退で推移している」に据え置いております。

 

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