日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比174.60円高の37160.47円で終了となり、3営業日ぶりに反発。
昨晩の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に買い拾われた様です。前日に75日平均線がサポート・ラインとして意識されたことも好感された模様。一時37373.91円まで上昇する場面も見られたものの、週末に3回目の日米関税交渉が行われる予定であるため、次第に上値の重い展開となりました。
日米関税交渉の行方は依然不透明であり、前述の様に米財政の悪化懸念を背景に、米長期金が高止まりする中、国内の長期金利も上昇基調にあり、積極的に株式を買いづらい地合いとなっております。
テクニカル的にも、MACDがデッド・クロスとなる中、引き続き75日平均線を維持出来るかが焦点となりそうです。割り込む様ですと、25日平均線辺りまで下げて来ることも想定されますが、日本企業の自社株買いが過去最高ペースとなる中、下値不安は和らいでおり、引き続き安値は買い拾われそうです。
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