日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比124.62円高の45754.93円で終了となり、3営業日続伸。終値の最高値を3営業日連続で更新しております。昨晩の米国市場で主要3指数は揃って続落となったものの、円安基調を背景に輸出関連株を中心に買い進められたようです。中間配当の権利付き最終日を26日に控えて、権利取り狙いの買いも入った模様。一時45824.69円まで上昇する場面もみられるも、最高値45852.75円(9月19日)はわずかに上抜くことは出来ず。

テクニカル的(9月25日時点)に、相対力指数(RSI)は70%を上回って推移しており、25日平均線との上方乖離率は4.90%まで上昇。徐々に買われ過ぎ感が強まっているように見えますが、根強い先高観を背景に押し目は買われ易くなっているだけに、引き続き堅調な地合いが続くでしょうか。

なお、日銀は金融政策決定会合議事要旨(7月30、31日開催分)を公表。日米関税交渉の合意を受けて、多くの政策委員が「大きな前進であり、日本経済にとって不確実性の低下につながった」と評価。金融政策に関しては、「可能なタイミングで利上げを進めていくべきだ」など、1月に続く政策金利の引き上げが遅くなりすぎることを懸念する声が複数あったことが明らかとなりました。

また、日銀が発表した8月企業向けサービス価格指数(速報値、2020年平均=100)は111.2と、前年同月比2.7%上昇。54ヶ月連続でプラスとなるも、伸び率は前月(2.9%上昇)から鈍化しております。調査対象の146品目中、価格が上昇したのは111品目、下落したのは18品目。

 

 

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