日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比399.94円安の45354.99円で終了となり、4営業日ぶりに反落。FOMC(米連邦公開市場委員会)の「ブラックアウト」期間が明けて、FRB高官の発言が相次ぐ中、FRB内で利下げの幅を巡り意見が割れていることが改めて示されたことに加えて、景気の底堅さを示す米経済指標の発表も相次いでいることから、FRBが積極的な「利下げサイクル」に着手するとの期待がやや後退し始める中、米株価が調整地合いを強めたため、軟調な地合いとなったようです。一時45354.99円まで下げる場面もみられております。

根強い先高観を背景に、引き続き押し目は買われ易くなっているものの、テクニカル的にも、相対力指数(RSI)は70%付近で推移し、25日平均線との上方乖離率は5.00%をやや下回る水準、200日平均線との上方乖離率は17.00%をやや下回る水準までそれぞれ上昇してきていることから、徐々に買われ過ぎ感が強まっている模様。「中銀ウィーク」を通過し、材料出尽くし感が強まる中、新規材料待ちの展開になりつつあるように見えます。

10月4日に自民党総裁選の投開票を控える中、新政権の政策への期待から、来週も堅調な値動きが想定されます。引き続き、節目の45000円を維持出来るかが焦点となりそうです。

 

 

 

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