日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比86.81円高の50253.91円で終了となり、4営業日続伸。

昨晩の米株式市場は感謝祭に伴い休場、今晩短縮取引となることから市場参加者が少なく、国内市場も方向感に乏しい展開となりましたが、前日に続いて50000円台を維持しております。

50000円近辺では戻り待ちの売りが出易くなっており、本日も25日平均線を上抜くことは出来ず。ただ、MACDが下げ止まりの動きを見せる中、引き続き25日平均線や11月4日の高値52636.87円から11月19日の安値48235.30円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準50436.09円超えを試す展開が続きそうです。

25日平均線の上抜けに再度失敗するようですと、10月1日を起点としたアップ・トレンド辺りまで下げてきそうですが、3月期決算企業の9月末の中間配当金の支払いが本格化する中、配当再投資の買いが相場を下支えしそうです。

◆CME、先物・オプション市場が停止

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループは、先物・オプション市場が停止したと発表しました。データセンターの冷却に問題が生じたとしております。S&P500種株価指数や米国債などの株式や債券に加え、商品では傘下のNY商品取引所(COMEX)の金先物や、NY商業取引所(NYMEX)の原油(WTI)先物の取引が影響を受けるなど、幅広い銘柄に影響が出ております。

◆10月鉱工業生産、前月比1.4%上昇

経済産業省が発表した10月鉱工業生産指数速報値(2020年=100、季節調整済み)は104.6と、前月比1.4%上昇。普通乗用車の米国向け輸出が伸びたことが影響し、2ヶ月連続でプラスとなっております。生産の基調判断は「一進一退で推移している」で据え置き

◆11月東京都区部消費者物価指数、前年同月比2.8%上昇

総務省が発表した11月東京都区部消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数111.4と、前年同月比2.8%上昇しております。

 

 

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