日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比381.78円安の44550.85円で終了となり、4営業日続落。新たな四半期入りに伴う買い方の利喰い売りに加えて、米連邦政府の予算が失効し、米政府機関が一部閉鎖されることとなったことから、投資家のリスクオフ姿勢が強まった模様。前日の安値44733.60円を下回り、一時44357.65円まで下げる場面もみられております。
ただ、9月1日の安値41835.17円から9月19日の高値45852.75円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準44318.03円辺りでは買い拾う動きもみられた模様。
前月の急ピッチな上昇を受けて、高値警戒感が拡がる中、テクニカル的にもMACDがデッド・クロスとなっただけに、節目の44500円を維持出来ないようですと、次の節目である44000円を意識した動きになることも想定されます。その場合、8月4日を起点としたアップ・トレンドをサポートに半値押し水準41863.47円を維持出来るかが焦点となりそうです。
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