日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比1603.35円高の49185.50円で終了となり、急反発。10月9日の高値48597.08円を上抜き、一時49185.50円まで上昇するなど、6営業日ぶりに最高値を更新。初めて49000円台に乗せております。
自民党と日本維新の会による連立協議が進展し、21日にも行われる予定の首相指名選挙で、自民党の高市総裁が首相に選ばれるのが確実な情勢となったため、「高市トレード」が再度強まったようです。米中貿易摩擦への懸念がやや後退したことも好感された模様。
ただ、テクニカル的に10月20日時点で相対力指数(RSI)は67%と、節目の70%を下回って推移しているものの、25日平均線との上方乖離率は6.32%まで上昇。200日平均線との上昇乖離率は23.97%と、共に買われ過ぎの目安の水準を上回っているだけに、明日は買い方の利喰い売りが出てきそうです。50000円の大台が意識され始める中、目先は49000円を維持出来るか注目されます。
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