米国産コーンの作柄状況

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米農務省が毎週発表しているクロップ・プログレス(7月9日時点)で、米国産コーンの「作柄状況」は、優良と良好の合計が55%で、前週(51%)から4ポイント良化。2週連続で良化したものの、前年同期(64%)は依然大幅に下回っております。産地では雨がちな天候が続いている様ですが、一部地域では再び乾燥懸念が出始めており、このまま作柄の改善が進むか注目されます。

また、「シルキング率」は前週比14ポイント上昇の21%で、前年同期(14%)や過去5年平均(21%)を上回りました。今年初めて公表された「ドワイニング率」も3%と、前年同期(2%)や過去5年平均(2%)を上回っております。

なお、米国産大豆の「作柄状況」は、優良と良好の合計が51%で、前週(50%)から1ポイント良化。ただ、前年同期(62%)は依然として大幅に下回っております。

「開花率」は前週比15ポイント上昇の39%で、前年同期(30%)や過去5年平均(35%)を上回る水準。「着サヤ率」も前週比6ポイント上昇の10%で、前年同期(6%)や過去5年平均(7%)を上回っております。

 

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