米国産穀物の作付面積

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米農務省は6月30日に、2023年米農産物の作付面積を発表。

コーンは前年比6%増の9409万6000エーカーで、市場予想平均9185万3000エーカー(9100万~9300万エーカー)や3月末に公表された作付意向面積(9199万6000エーカー)を大幅に上回り、1944年以降で3番目の広さとなっております(前年は8857万9000エーカー)。

一方、大豆は前年比5%減の8350万5000エーカーで、市場予想平均は8767万3000エーカー(8700万~8850万エーカー)や作付意向面積(8750万5000エーカー)を大幅に下回っております(前年は8745万エーカー)。

全小麦は前年比9%増の4962万8000エーカーで、市場予想平均4965万6000エーカー(4860万~5020万エーカー)をやや下回ったものの、作付意向面積(4985万5000エーカー)は下回っております。

 

四半期別 米国のコーン在庫(6月1日時点)

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また、米農務省は米農産物の四半期在庫報告(6月1日時点)も発表。

米国のコーン在庫は前年同時点比6%減の41億1000万ブッシェルと、市場予想平均(42億5500万ブッシェル)を下回りました。3-5月期米消費量は前年同期比4%減の32億9000万ブッシェル。

米国の大豆在庫は前年同時点比18%減の7億9600万ブッシェルと、市場予想平均(8億1200万ブッシェル)を下回りました。3-5月期米消費量は前年同期比8%減の8億9100万ブッシェル。

米国の小麦在庫は前年同時点比17%減の5億8000万ブッシェルと、市場予想平均(6億1100万ブッシェル)を下回りました。3-5月期米消費量は前年同期比11%増の3億6600万ブッシェル。

 

四半期別 米国の大豆在庫(6月1日時点)

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