金標準

↓クリックすると拡大します↓

 

金標準(期先)は前営業日比356円高の20733円で終了となり、大幅続伸。前日の高値20717円を上抜いて、20733円まで上昇し、本日も最高値を更新しております。

テクニカル的に相対力指数(RSI)は86%まで上昇。200日平均線との上方乖離率も34.1%まで上昇。1982年の上場以降で、終値ベースで30%を上回ったのは本日も含めて19営業日しかなく、さすがに買われ過ぎ感が強まるでしょうか。なお、過去最も上方に乖離したのは2005年12月12日の35.3%となります。とは言え、先行きの不透明感が強まる中、仮に押し目を入れたとしても安値を拾う動きが強そうです。

 

白金標準

↓クリックすると拡大します↓

 

白金標準(期先)は前営業日比199円高の7980円で終了となり続伸。前日の高値7982円を上抜いて、7984円まで上昇し、最高値を更新したもの、引き続き8000円の大台に乗せることは出来ずとなっております。引き続き相関性の強い金相場の上昇につれ高となっているものの、米中貿易摩擦への懸念が再燃する中、中国の需要減退懸念も広がり始めており、上昇の勢いが弱まってきているように見えます。引き続き8000円超えを試す動きは続きそうですが、大台に乗せても買い方の利喰い売りの動きが強まりそうです。

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。