金標準

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金標準(期先)は前営業日比619円高の20377円で終了。国内の政局不安に加えて、米中貿易摩擦への懸念が再燃する中、「安全資産」として買い進められたようです。10月9日の高値20130円を上抜いて、一時20717円まで上昇するなど、最高値を更新しております。

テクニカル的に相対力指数(RSI)は低下してきているものの、依然として80%を上回って推移しており、買われ過ぎ感も意識されているように見えます。ただ、先行きの不透明感が強まる中、安値は買い拾われ易くなっているだけに、引き続き上値を試す動きが続くか注目されます。

 

白金標準

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白金標準(期先)は前営業日比246円高の7781円で終了。反発に転じました。先週末の高値7958円を上抜いて、一時7982円まで上昇するなど、最高値を更新。ただ、引き続き8000円の大台に乗せることは出来なかったため、買い方の利喰い売りに押される展開となり、高値から値を消しております。米中貿易摩擦への懸念が再燃する中、中国の需要減退懸念も拡がったようです。相対力指数(RSI)が70%を下回る中、7500円辺りでは買い拾う動きが強いだけに、引き続き8000円超えを試す動きが続くか注目されます。

 

 

 

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